自動ランニングソー(桐箱・木箱設備)

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6月に木箱工場の新設備「自動ランニングソー」が無事搬入されました。
「ランニングソー」というのは、簡単にいうと、テーブルの下から円盤状のノコギリが走行し、
木材を指定サイズにカットしてくれる設備です。
今回設備したのはコンピュータ制御で連続カットしてくれる自動機です。
今までは丸鋸が剥き出しの危険をともなう手作業でしたので熟練工がカットしていましたが、
精度と速さ、そして疲労が課題でした。
それを全て解決したのがこの「自動ランニングソー」です。
 
能力は手作業の比ではないですが、まだ試運転レベルなのでこれから検証してみます。
搬入にあたり、メーカーさん、業者さんは土日に作業していただいたので本当に助かりました。
本当にありがとうございました。
 
そして、これがその「自動ランニングソー」の動画です。
大切りした木材を連続で細切れしています。
カットしているのは長方形の箱の枠なのですが、長辺と短辺を同時に細切れできるので、
生産性は2〜3倍、それ以上かもしれません。
動きが単純な設備ですが、精度も速さも今までよりもUPしているので、これから大活躍
してくれそうです。
 
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